ガブリエル・マシコット (スール・サン・テレーヌ・デュ・サクレクール)

任期:1964 年~1970年

1913年10月27日ケベック州ヌヴィルで生まれ1990年6月30日モントリオールで死去。1920年から姉と共にアカデミー・サン・ポールで、続いてコレージュ・マルグリット・ブールジョワで学ぶ。その後1936年に修練院に入る。1938年誓願宣立。最初の任務はケベックのコレージュ・ノートルダム・ド・ベルヴューで、この学校で11年間教えた。その後管理職を歴任し、修練長、ジュニオラ(若者養成校)の責任者、支部院長、副修道院長、総書記長を経て、1964年に修道院長に選出される。任期中の6年間は、ケベック州の教会が様々なチャレンジに遭遇した時期である。レボリューション・トランキル(静かな革命)が起こり、教育制度が改革され、エコール・ノルマル(師範学校)、家政学校、寄宿学校が閉校されるなど従来の伝統的な教育機関が大きく変化した。任期中の1970年にコングレガシオン・ド・ノートルダムはアフリカ支部の設立を決定する。任期終了後、祈りの家ソリチュード・ノートルダム・デ・ボワを設立し、6年間ここの支部院長を務め、17年間同支部の霊的リーダーとして貢献した。

 

ガブリエル・マシコット(スール・サン・テレーヌ・デュ・サクレクール)

ガブリエル・マシコット(スール・サン・テレーヌ・デュ・サクレクール)