フランス、トロワのノートルダム修道会の修道院長であったルイーズ・ド・ショムディ・ド・サント・マリーは、弟のポール・ド・ショムディ・ド・メゾヌーヴがトロワを訪問したとき、マルグリット・ブールジョワを紹介。
メール・ルイーズ・ド・ショムディ・ド・サント・マリーはフランス、トロワのノートルダム修道会の外部コングレガシオンの指導者であり、マルグリット・ブールジョワは会長でした。ルイーズはマルグリット・ブールジョワにカナダについて話し、ヴィル・マリー(モントリオール)の総督であった弟ポール・ド・ショムディ・ド・メゾンヌーヴにマルグリットを紹介しました。ノートルダム修道会はヴィル・マリーに修道院を設立することを望みましたが、ヴィル・マリーの厳しい環境のため禁域制の修道院の創設は不可能でした。けれども、ド・メゾンヌーヴ総督は教師を求め、姉から紹介された女性マルグリット・ブールジョワに働きかけました。その時マルグリットは33歳でした。