ジャン・ジャック・オリエ・ド・ヴェルヌーユの肖像

Ville-Marie (Montreal), New France (Quebec), [16-].
ジャン・ジャック・オリエ・ド・ヴェルヌーユの肖像

ジャン・ジャック・オリエ・ド・ヴェルヌーユは1608年にフランスのパリで生まれました。サン・スルピス会の創立者であったオリエは、1639年ジェローム・ル・ロワイエ・ド・ラ・ドーヴェルシエールに出会って、ニューフランスに興味をもちました。オリエはピエール・シュヴリエやファンカン男爵と共に「ニューフランスの未開人を改宗させるためのノートルダム・ド・モンレアル協会」の創立者となりました。1642年、オリエはヴィル・マリー(現モントリオール)設立のためポール・ド・ショムディ・ド・メゾンヌーヴを選びました。オリエは死の直前の1657年、設立間もない植民地におけるイエズス会士の後任として、4人のサン・スルピス会士(ガブリエル・ド・チュビエール・ド・レヴィー・ド・ケリュス、ドミニック・ガリニエ、ガブリエル・スアール、アントワン・ダレ)をヴィル・マリーに派遣しました。