ポール・ド・ショムデイ・ド・メゾヌーヴの肖像

Ville-Marie (Montreal), New France (Quebec), 1600.
ポール・ド・ショムデイ・ド・メゾヌーヴの肖像

ポール・ド・ショムデイ・ド・メゾンヌーヴは1612年2月15日、フランスのヌーヴィル・ヴァンヌで生まれました。有閑階級の軍人であり、パリのノートルダム・ド・モンレアル協会の一員であったド・メゾンヌーヴは、1642年にヴィル・マリーを築き、モントリオール島の最初の総督になりました。ド・メゾンヌーヴは、トロワ(フランス)のノートルダム修道会の外部コングレガシオンの指導者だった姉のルイーズ・ド・ショムディの勧めにより、新開地の子供たちの教師としてマルグリット・ブールジョワを選びました。ド・メゾンヌーヴはヴィル・マリーの最初の教師となったマルグリット・ブールジョワと彼女の共同体、コングレガシオン・ド・ノートルダムへの支援を惜しみませんでした。ド・メゾンヌーヴは1665年フランスに召還され、パリで引退生活を送り、1676年に亡くなりました。