マリー・ジョゼフ・モーグ・ガロ (スール・ド・ラサンシオン)

任期:1766年~1772年

1720年12月30日モントリオールで受洗。1785年8月16日同地で死去。1738年修練者となる。2年後誓願宣立。7年戦争とイギリスによるケベック征服の直後という大変厳しい状況のなかで1766年修道院長に選出される。1772年まで在任、任期中に会の資産の再編成を試みる。1768年4月11日にコングレガシオン・ド・ノートルダムの修道院と教会が火災のため焼失した。建物の再建のために土地や資産を売却し、また宣教活動の効率をはかった。農産物収穫のためにサン・ポール島(現在のイル・デ・スール)全土の購入を決定した。