18世紀末のサンポール島での農作

Montreal, Province of Quebec (Quebec), [after 1769]. Illustration : Francis Back.
18世紀末のサンポール島での農作

1769年、コングレガシオン・ド・ノートルダムはサンポール島(現在のナンズ・アイランド)全島の所有者となりました。それまでの数十年の間にコングレガシオンのシスターたちは少しずつ各地の農地を取得しましたが、その一つが1706年に購入したラヌーです。この島はポワント・サンシャルルのサンガブリエル農場に近接し、セントローレンス川の対岸にあります。サンガブリエル農場と同様、ラヌーの土地からの農作物はシスターたちと寄宿生の食糧となりました。農作物は農場で働く人々が荷船でモントリオールに運びました。